経済見通し
日本経済
個人消費については幾分か改善に向かうと予想されるほか、設備投資についても改善に向かうと予想。
米国経済
企業景況感は当社の見通し通り回復しつつあり、先行きも底堅く推移する見通し。米国経済自体も底堅い成長を見せると予想。
欧州経済
景況感は回復しつつも、10-12 月期はゼロ成長。先行きも主要貿易相手国である中国経済動向次第ではあるが、厳しい状況が続く見込み。
中国経済
財政・金融政策は拡張的になるものと予想されるが、日本化のリスクは引き続き懸念される状況。
市場見通し
債券
国内債券
日銀の金融政策の動向や賃上げの動向によるものの、賃金と物価の好循環を確認する形で長期金利は上昇する見通し。
米国債券
金利については、量的引き締め政策が見直しに向かう可能性と底堅い実体経済が綱引きする中、概ねレンジ推移する見通し。
ユーロ圏債券
ユーロ圏経済は冴えないながらも、更なる減速とまではいかず、目先数ヵ月では、長期金利は横ばい圏での推移を予想。
株式
国内株式
日本経済が上向くと予想しているほか、半導体サイクルも改善に向かうとみられるなか、緩やかに上昇すると予想。
外国株式
米国の実体経済は、緩やかながらも景気拡大を成し遂げると予想。ただし、需給面からは目先の調整のリスクもあることから、当面は横ばいを予想。
為替
ドル円
目先は米金利の影響を受けた展開を予想。ただし、長期的には、ファンダメンタルズから円がサポートされる可能性もあり、円高推移を予想する。
ユーロドル
ユーロ圏の実体経済が米国と比べて冴えないことから、緩やかに下落する見通し。
本資料は2024 年2 月6 日時点での利用可能な情報をもとに作成しています。