2023年4月の投資環境レポート

経済見通し

日本経済

生産や消費は底堅く推移しつつ、外需も次第に緩やかな持ち直しを見せる公算。


米国経済

住宅に持ち直しの動きがみられつつも、先行きは既往の利上げの影響から次第に減速に向かうと予想。


欧州経済

ストライキやデモなどが一部の経済指標の重しとなっている模様。既往の利上げが経済の重しとなり、次第に減速に向かう可能性。


中国経済

直近の景況感は当社の予想通り、概ね良好な状況。先行きも力強い成長を見せると予想。


市場見通し

債券

国内債券

イールドカーブ・コントロール政策が金利上昇を抑えつつも、今後の政策変更によっては上振れの可能性。

米国債券

足許の底堅い経済指標が金利上昇圧力として作用しつつも、利上げ局面の終了が近づきつつあるなか、当面は横ばい推移を予想する。

ユーロ圏債券

利上げ局面の終了が近づきつつあるなか、米国金利に連れる形での横ばい推移を予想。


株式

国内株式

日本の実体経済の強さに加えて、中国経済回復の恩恵を受ける形での緩やかな上昇を予想する。

外国株式

足許の経済指標は堅調なものも見られつつも、既往の利上げの効果や銀行への規制強化の影響が懸念される、上値の重い展開を予想。


為替

ドル円

米国の利上げ終了が近づきつつあるほか、ファンダメンタルズから円がサポートされる可能性もあり、円高推移を予想する。

ユーロドル

ユーロ圏と米国を比較すると、実体経済、金融政策、信用不安などの各項目で優劣をつけ難く、横ばいを予想。


本資料は2023 年4 月6 日時点での利用可能な情報をもとに作成しています。

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