2022年2月の投資環境レポート

経済見通し

日本経済

オミクロン株の広がりが消費の重しとなる一方で、製造業が経済を下支えするかに注目


米国経済

当社の予想通りオミクロン株の影響で一部の経済指標は軟調に推移。今後は回復するとしても力強さに欠ける可能性


欧州経済

オミクロン株の影響は次第に和らぐとみられるが、中国経済の減速やエネルギー価格高騰が経済の重しとなる公算


中国経済

ゼロ・コロナ戦略により消費は抑制され、元高容認姿勢により輸出が不調となる可能性に注意


市場見通し

債券

国内債券

日銀の政策スタンスを試す形で、レンジの中で幾分かは上振れやすい状況が続くと予想。

米国債券

FRB がタカ派化しても、むしろ米国経済への懸念から金利は横ばい圏での推移を見込む。

ユーロ圏債券

物価上昇圧力とそれに伴う景気減速懸念が綱引きするなか、長期金利は横ばい圏での推移を予想。


株式

国内株式

新型コロナウイルスのまん延やコモディティ価格の上昇など各種悪材料もあり、上値の重い展開を予想。

外国株式

当社の予想通りFRB のタカ派化姿勢が株価の重しとなっているが、米中経済に軟調さがみられるなか、先行きについても注意。


為替

ドル円

米国の金融引き締め姿勢は既に織り込み済みで、ドル円は横ばいでの推移を見込む。

ユーロドル

欧州を巡る各種懸念材料があるものの、ECB のタカ派化姿勢もあり、目先横ばいを見込む。


本資料は2022 年2 月4 日時点での利用可能な情報をもとに作成しています。

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