2021年4月の投資環境レポート

経済見通し

日本経済

他の先進国に比べてワクチン普及動向は遅々としているものの、次第に普及し景気を下支えする見込み。


米国経済

新型コロナウイルスのワクチン普及に伴う経済正常化期待に加え、経済対策が景気を下支えする見込み。


欧州経済

新型コロナウイルスの感染が引き続き一部経済活動の重しとなりつつも、次第に回復する見込み。


中国経済

比較的堅調に推移と予想しつつも、米欧との関係が経済に影響を及ぼさないか注意。


市場見通し

債券

国内債券

日銀の「点検」が終了し、引き続きイールドカーブ・コントロール政策により、現行水準での横ばい推移が続く見通し。

米国債券

米国経済持ち直しと物価上昇圧力から長期金利は緩やかに上昇する見込み。

ユーロ圏債券

ECB(欧州中央銀行)のハト派姿勢が重しとなりつつも、米国金利上昇の影響もあり、長期金利は緩やかな上昇を予想。


株式

国内株式

各種不確実性が高いものの、次第に経済が回復し、株価も緩やかに上昇すると見込む。

外国株式

米国経済の堅調さが企業業績を支えつつ、一方でFRB(連邦準備制度理事会)の緩和姿勢はしばらく維持されるなか株価は緩やかに上昇すると予想。


為替

ドル円

日米金利差の動向と日本の経常収支悪化から緩やかな円安になると予想。

ユーロドル

金融政策当局者の姿勢の違いから緩やかなユーロ安を予想。


本資料は2021 年4 月6 日時点での利用可能な情報をもとに作成しています。

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