2020年12月の投資環境レポート

経済見通し

日本経済

菅政権による規制改革期待とワクチン普及期待が景気を下支えしつつも、目先は新型コロナウイルスの感染拡大が重しとなる見込み。


米国経済

バイデン政権によるインフラ投資と新型コロナウイルスのワクチンに対する期待が景気を下支えする見込み。


欧州経済

ユーロ圏経済

再ロックダウン(都市封鎖)の影響もあって、景気は停滞気味だが、ロックダウン解除後は回復の見込み。

英国経済

再ロックダウンの影響もあって、景気は停滞気味だが、ロックダウン解除後は回復の見込み。


市場見通し

債券

国内債券

長期金利は、日銀のイールドカーブ・コントロール政策により、現行水準での横ばい推移が続く見通し。

米国債券

新型コロナウイルスワクチンに対する期待と足許のFRBによる資産買い入れ期待が綱引きし、長期金利は横ばいで推移する見通し。

ユーロ圏債券

再ロックダウンによってユーロ圏の景気は二番底に陥るなか、長期金利は当面、横ばいの公算。


株式

国内株式

新型コロナウイルスの感染動向が重しとなる見込み。

外国株式

今後、経済指標の改善ペースは鈍化すると見込まれるなか、株価は横ばい推移する見込み。


為替

ドル円

日米金利差による円安進行というシナリオを予想し難いなか、日本企業の想定為替レートとトランプ政権のレームダック化を踏まえると円高進行余地も限られ、結局横ばいとなる見通し。

ユーロドル

EUの求心力低下がユーロの重しとなる一方で、ユーロ買い越しポジションが既に縮小しつつあることを踏まえると緩やかなユーロ安となる見通し。


本レポートは2020年12月4日の時点で得られた情報に基づき作成されています。

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