2020年11月の投資環境レポート

経済見通し

日本経済

菅政権による規制改革期待が高まりつつも、新型コロナウイルスの影響も根強く、景気は緩やかな回復にとどまる見込み。


米国経済

経済対策の議論が遅々としている中で、感染再拡大の可能性もあり、景気回復ペースの鈍化に警戒。


欧州経済

ユーロ圏経済

再ロックダウン(都市封鎖)の影響もあって、景気は再び悪化する見込み。

英国経済

再ロックダウン(都市封鎖)の影響もあって、景気は再び悪化する見込み。


市場見通し

債券

国内債券

長期金利は、日銀のイールドカーブ・コントロール政策により、現行水準での横ばい推移が続く見通し。

米国債券

米国経済の回復ペースは次第に鈍化するとみており、その結果、長期金利は横ばいで推移する見通し。

ユーロ圏債券

ユーロ圏の景気回復は緩やかなものとなるなか、長期金利は当面、横ばいの公算。


株式

国内株式

既往の景気回復とそれに付随する企業収益の上方修正が下支えしつつも、新型コロナウイルスの感染動向が重しとなる見通し。

外国株式

今後、経済指標の改善ペースは鈍化すると見込まれるなか、株価は横ばい推移する見込み。


為替

ドル円

既に低水準にあるドルの上昇可能性と米国の政策不透明感という円高要因が相殺し、ドル円は横ばい推移を予想。

ユーロドル

新型コロナウイルス感染抑制策が実体経済を悪化させる見通しに加え、既往の投機筋のユーロ買い越しポジション縮小によりユーロ安となる見通し。


本レポートは2020年11月6日の時点で得られた情報に基づき作成されています。

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