2020年10月の投資環境レポート

経済見通し

日本経済

菅政権による規制改革期待が高まりつつも、新型コロナウイルスの影響も根強く、景気は緩や かな回復にとどまる見込み。


米国経済

経済対策の議論が遅々としている中で、景気回復ペースは鈍化する可能性。


欧州経済

ユーロ圏経済

新型コロナウイルス感染再拡大が重しとなるなか、景気は緩やかな回復にとどまる見込み。

英国経済

EUとの貿易協議難航の懸念と、新型コロナウイルスの感染拡大による影響などもあり、景気は停 滞する見込み。


市場見通し

債券

国内債券

長期金利は、日銀のイールドカーブ・コントロール政策により、現行水準での横ばい推移が続く見通し。

米国債券

米国経済の回復ペースは次第に鈍化するとみており、その結果、長期金利は横ばいで推移する見通し。

ユーロ圏債券

ユーロ圏の景気回復は緩やかなものとなるなか、長期金利は当面、横ばいの公算。


株式

国内株式

景気回復力の鈍さが上値を抑える一方、新政権の構造改革期待が株価を下支えする見通し。

外国株式

今後、経済指標の改善ペースは鈍化すると見込まれるなか、株価は横ばい推移する見込み。選挙動向によって変動率が高まる見通し。


為替

ドル円

既に低水準にあるドルの上昇可能性と日米経常収支や米国大統領選の動向に伴う円高要因が相殺。

ユーロドル

投機筋のユーロ買い越しポジション縮小、ユーロ圏の実体経済の悪化、英国とEUの交渉難航などを予想し、小幅なユーロ安を見込む。


本レポートは2020年10月6日の時点で得られた情報に基づき作成されています。

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