2020年6月の投資環境レポート

経済見通し

日本経済

新型コロナウイルスに関して地域間で活動再開時期は異なるものの、総じて再開に向かい、景 気も緩やかに持ち直す見込み。


米国経済

景気後退入りは避けられないものの、外出制限解除を受けて、景気は持ち直す見込み。


欧州経済

ユーロ圏経済

景気は底打ちするものの、回復ペースは日米に比べて緩やかな見通し。

英国経済

景気は底打ちするものの、先行きは貿易交渉が遅延し経済は低迷状態が続く見通し。


市場見通し

債券

国内債券

長期金利は、日銀のイールドカーブコントロール政策により、現行水準での横ばい推移が続く見通し。

米国債券

米国経済は次第に好転に向かうものの不安材料もあり、目先は長期金利は横ばい、長期的視点では緩やかに上昇する見通し。

ユーロ圏債券

ユーロ圏経済は持ち直しに時間を要する公算で、目先は金利が横ばい、長期的視点でも上昇ペースは緩やかなものにとどまる見通し。


株式

国内株式

各種経済対策や金融緩和策が下支えするなか、長期的には上昇すると見込む。

外国株式

各種経済対策や金融緩和策が下支えするなか、長期的には上昇すると見込む。


為替

ドル円

FRBの資産規模が日銀のそれを上回るペースで急拡大するなか、緩やかな円高ドル安を見込む。

ユーロドル

ユーロ圏内の足並みの乱れと米欧の中銀資産規模拡大ペース較差などを踏まえると、レンジでの推移を見込む。


本レポートは2020年6月4日の時点で得られた情報に基づき作成されています。

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