2020年2月の投資環境レポート

経済見通し

日本経済

企業や街角のマインドは不芳(ふほう)ながらも生産や受注関連は堅調など、総じては方向感の出にくい状況。


米国経済

米中貿易問題の解消を受けて、企業の景況感は改善に向う可能性。


欧州経済

ユーロ圏経済

景況感は底打ちしつつも、中国経済減速の影響を受ける可能性もあり、緩慢な持ち直しにとどまる公算。

英国経済

一部で期待されていた利下げも見送られ、EUとの交渉も難航が予想されるなか、減速傾向を辿る可能性。


市場見通し

債券

国内債券

長期金利は、現行水準での横ばい推移が続く見通し。

米国債券

米国経済の緩やかな持ち直しが意識されるなか、長期金利は長期的には上昇を見込む。

ユーロ圏債券

ユーロ圏経済が緩やかに持ち直しに向かうなか、長期金利は長期的には緩やかに上昇すると見込む。


株式

国内株式

新型コロナウイルスが業績に与える影響は懸念されるものの、長期的には上昇する見通し。

外国株式

過熱感は引き続いているほか、目先は新型コロナウイルスの影響が懸念されるも、長期的には上昇すると見込む。


為替

ドル円

日米の金融政策に対する市場の見方と実体経済動向を踏まえると、ドル円は方向感の出にくい状況が続くと見込む。

ユーロドル

実質実効為替の水準からユーロ下落余地乏しく、各種材料もあって、ユーロは対ドルで横ばい推移になると想定。


本レポートは2020年2月6日の時点で得られた情報に基づき作成されています。

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