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2018年5月の投資環境レポート
経済見通し
- 日本経済
- 緩やかな景気回復を見込む。ただし既往の円高進行が外需の重しとなる可能性。
- 米国経済
- 先行指数は堅調な景気動向の継続を示唆するほか、財政政策が後押しする見通し。
- 欧州経済
- ユーロ圏経済
- 既往のユーロ高の影響を受けて景気は緩やかな拡大に止まる見込み。
- 英国経済
- 欧州離脱に伴う不透明感が漂うなか、景況感は全般的に不芳(ふほう)な状況が続く見通し。
市場見通し
- 債券
- 国内債券
- 長期金利は、0.0~0.1%の低水準レンジ内での推移が続く見通し。
- 米国債券
- 長期金利は、底堅い景気が上昇圧力となるも構造要因が上昇ペースを抑える可能性。
- ユーロ圏債券
- 長期金利は、力強さに欠ける景況感と物価の低迷から、レンジ推移する見通し。
- 株式
- 国内株式
- 世界的な景況感の改善、相対的に割安なバリュエーションが下支えで底堅い展開も、米国の保護主義的な政策は懸念材料。
- 外国株式
- 世界的な景況感の改善で底堅いものの、米国の保護主義的な政策は懸念材料。
- 為替
- ドル円
- ドルはおおむね現行水準で推移する見込み。
- ユーロドル
- ユーロは対ドルでやや軟調に推移する見込み。
- ※本レポートは2018年5月8日の時点で得られた情報に基づき作成されています。