経済見通し
日本経済
経済指標はまちまちだが、ショックに左右されやすい不安定な景気動向は変わらない。
米国経済
個人消費は良好だが、設備投資の弱さが足を引っ張る。景気の一段加速は期待薄か。
欧州経済
ユーロ圏経済
英国国民投票の悪影響はさほど見られない。緩やかな景気回復が続く見通し。
英国経済
国民投票結果を受けて景況感が大幅悪化。景気下振れは必至。
市場見通し
債券
国内債券
長期金利は、ボラティリティが高く方向感に欠ける展開になる見通し。
米国債券
長期金利は当面は横ばい圏での推移が見込まれる。
ユーロ圏債券
ドイツの長期金利は現行の低水準での推移を見込む。
株式
国内株式
政治的な不透明感や中国経済への懸念から、当面上値が重く変動率の高い展開。
外国株式
政治的な不透明感や中国経済への懸念から、当面上値が重く変動率の高い展開。
為替
ドル円
日米金融政策の方向性の違いは健在だが、短期的には一段のドル高進行は見込みづらい。
ユーロドル
ユーロは対ドルで弱含む展開が予想される。
本レポートは2016年8月4日の時点で得られた情報に基づき作成されています。