2016年7月の投資環境レポート

経済見通し

日本経済

指標はまちまちだが、ショックに左右されやすい不安定な動向は続く。


米国経済

経済指標は設備投資関連を除けば概ね良好。底堅い成長が続く見通し。


欧州経済

ユーロ圏経済

足許の指標は概ね堅調だが、今後は英国国民投票結果の影響が注視される。

英国経済

国民投票の結果を受けて景気下振れは必至だが、通貨安は短期的には恩恵。


市場見通し

債券

国内債券

長期金利は、現行の低水準での推移が継続。

米国債券

長期金利は当面は横ばい圏での推移が見込まれる。

ユーロ圏債券

ドイツの長期金利は現行の低水準での推移を見込む。


株式

国内株式

英国国民投票結果による先行き不透明感の高まりなどから、当面上値が重く変動率の高い展開。

外国株式

英国国民投票結果による先行き不透明感の高まりなどから、当面上値が重く変動率の高い展開。


為替

ドル円

日米金融政策の方向性の違いは健在だが、短期的には一段のドル高進行は見込みづらい。

ユーロドル

ユーロは対ドルで弱含む展開が予想される。


本レポートは2016年7月6日の時点で得られた情報に基づき作成されています。

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