2013年6月の投資環境レポート

経済見通し

日本経済

大胆な追加金融緩和と補正予算により、マインド先行で回復基調を継続。


米国経済

消費、住宅中心に緩やかな回復基調を維持するものの、企業部門が弱含みで当面は景気に停滞感。


ユーロ圏経済

企業景況感はやや改善するも、景気は引き続き後退局面。


市場見通し

債券

国内債券

長期金利は、当面不安定な地合いながら、現行の低水準での推移が継続。

米国債券

長期金利は、企業部門中心とした景気停滞感から、当面レンジ内で推移。

ユーロ圏債券

ドイツの長期金利は、当面米国に連動しレンジ内で推移。


株式

国内株式

米中景気の停滞と米量的緩和縮小への懸念、不安定な長期金利などから上値の重い展開。

外国株式

米中景気の停滞と米量的緩和縮小への懸念などで上値の重い展開。


為替

ドル円

日米金融政策の方向性が当面円安をサポートするものの、実効レートからドルの上値も重い展開。

ユーロドル

リスク許容度の回復と米欧の景況感格差の綱引きで、当面レンジでの推移見通しながらユーロに下ぶれリスク。


本レポートは2013年6月7日の時点で得られた情報に基づき作成されています。

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