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2013年3月の投資環境レポート
経済見通し
- 日本経済
- 海外経済の回復と補正予算で、生産中心に回復基調を強める。
- 米国経済
- 住宅の改善や企業景況感の持ち直しで、緩やかながら自律的な回復基調を維持。
足許ガソリン価格の急騰が懸念材料。 - ユーロ圏経済
- 域内需要は依然低迷ながら、輸出期待でドイツ製造業に底打ちの兆し。
市場見通し
- 債券
- 国内債券
- 長期金利は、海外金利に連動しやや上ぶれしやすいものの上昇幅は限定的。
- 米国債券
- 長期金利は緩やかに上昇。
- ユーロ圏債券
- ドイツの長期金利は米国に連動し上ぶれしやすい展開。
- 株式
- 国内株式
- 新政権の政策への期待により株価は上ぶれ気味ながら、海外景気の回復が株価をサポート。
- 外国株式
- 米国経済の自律的回復への期待で緩やかに上昇。
- 為替
- ドル円
- 足許の円安は国内金融政策への期待先行ながら、内外金利差拡大が当面円安をサポート。
- ユーロドル
- リスク許容度の回復と米欧の景況感格差で綱引きで、当面レンジでの推移見通しながらユーロに下ぶれリスク。
- ※本レポートは2013年3月6日の時点で得られた情報に基づき作成されています。