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エコノミスト 神谷尚志のコラム

Vol.224 2017年8月9日 日本株相場を米国株と米国金利で推計

ドル/円為替相場は米10年国債利回りと相関があります。ただし、推計式は変化しています。

2015年5月ごろから2016年8月ごろまで、おおむね次の関係がありました。
ドル/円相場推計式(1)=25.0×米10年国債利回り+65.0

2016年8月ごろからは、次の関係に移っています。
ドル/円相場推計式(2)=15.39×米10年国債利回り+76.54 —— ①

2016年8月5日ごろから「マイナス金利の深堀は厳しい」との見方が強まったことがその理由だと思われます。

ドル/円相場を米国金利で推計

[図]

2016年以降、日経平均株価は、NYダウ(ダウ工業株30種平均)とドル/円相場で推計できます。推計式は次の通りです。
日経平均株価推計式(1)=0.737×NYダウ+106.88×ドル/円相場-7968 —— ②

参考まで、この式は、1円円安になれば日経平均株価は106.88円上昇、NYダウが100ドル上がれば日経平均株価は73.67円上昇することを示しています。

日経平均株価と推計値(1)

[図]

①のドル/円相場の推計式を②に代入すると、
日経平均株価推計式(2)=0.737×NYダウ+1644×米10年国債利回り+212
となります。
普遍的な推計式ではありませんが、1年近い期間、日本株は米国株と米国債券利回りでかなり推計できます。

最後に念のため、上記の推計式は今後も有効かどうかはわかりません。
ただ、現状の相場を理解する助けにはなると思われます。

日経平均株価と推計値(2)

[図]
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著者: 神谷尚志(かみやたかし)
T&Dアセットマネジメント株式会社 チーフエコノミスト

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