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エコノミスト 神谷尚志のコラム

Vol.217 2017年3月23日 拡大に向かう日本経済

日本経済は、1990年代前半に経済バブルが崩壊し、その後2011年ごろまで収縮傾向が続きました。
しかし、2012年ぐらいから内外の金融緩和やアベノミクス(2012年12月に誕生した安倍晋三内閣の経済政策)などで経済は拡大に転じています。ただし、その名目成長率は3%には達していません。日銀の黒田総裁はこの状態を「国内景気は緩やかな回復基調を続けている」と表現しています。

  • 経済成長率目標については政府目標として必ずしも明示されているわけではありませんが(1)アベノミクスの新「三本の矢」で「2020年度に600兆円経済」という目標が示されたこと(2)内閣府による「中長期の経済財政に関する試算」で、日本経済がデフレ前のパフォーマンスを取り戻す姿では「中長期的に経済成長率は名目3%以上」とされていること―などから、名目成長率3%は意識される水準だと思われます。

日本の名目GDP

[図]

下のグラフではわかりにくいですが、2015年4-6月期より名目雇用者報酬の伸びが名目GDP成長率を上回っています。このまま世界経済が大きな負のショックに見舞われなければ、国内景気の回復基調はさらに確かなものになる可能性があります。黒田総裁は「先行きについて、緩やかな拡大に転じていく」との見方を示しています。

日本の名目GDPと名目雇用者報酬

[図]
  • 本資料は投資家の皆様にT&Dアセットマネジメントが情報提供を目的として作成したものであり、投資勧誘を目的としたものではありません。本資料は当社が信頼性が高いと判断した情報等により作成したものですが、その正確性・完全性を保証するものではありません。また、本資料に記載された意見等は、本資料作成日時点の資料作成者の見解です。将来予告なく変更されることがあります。投資信託の取得をご希望の場合は、下記のご留意事項を必ずご確認いただき、ご自身でご判断ください。

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著者: 神谷尚志(かみやたかし)
T&Dアセットマネジメント株式会社 チーフエコノミスト

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